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第74回 富岡幸一郎/津村記久子/司会・佐藤洋二郎

第74回 声のライブラリー

朗読 富岡幸一郎氏、津村記久子氏
司会 佐藤洋二郎氏
日時

2013年9月14日(土) 2:00~4:00

会場 日本近代文学館 ホール
定員 100名
受講券

2000円(会員1800円、学生1500円 *購入時・入場時に学生証をご提示ください


富岡幸一郎(文芸評論家)

1957年東京生まれ。中央大学文学部仏文学科卒業。
大学在学中の 79年「意識の暗室―埴谷雄高と三島由紀夫」で
群像新人文学賞評論優秀作を受賞、評論活動に入る。
86年最初の評論集『戦後文学のアルケオロジー』を刊行。
著書に『最後の思想―三島由紀夫と吉本隆明』『千年残る日本語へ』
『文芸評論集』『非戦論』『内村鑑三』などがある。
関東学院大学文学部比較文化学科教授、オピニオン誌「表現者」
編集長。2012年より鎌倉文学館館長。

 

 


津村記久子(作家)

1978年大阪市生まれ。大谷大学文学部国際文化学科卒業。
2005年「マンイーター」で太宰治賞を受賞しデビュー(『君は永遠に
そいつらより若い』と改題)。2008年『ミュージック・ブレス・
ユー !! 』で野間文芸新人賞、2009年『ポトスライムの舟』で芥川賞、
2011年『ワーカーズ・ダイジェスト』で織田作之助賞、2013年『給水
塔と亀』で川端康成文学賞受賞。著書に『カソウスキの行方』『婚礼、
葬礼、その他』『アレグリアとは仕事はできない』『八番筋カウン
シル』『とにかくうちに帰ります』『やりたいことは二度寝だけ』
『ウエストウイング』などがある。

 

 


司会 佐藤洋二郎(作家)

1949年福岡県生まれ。日本大学芸術学部教授。95年『夏至祭』で野間文芸新人賞、
99年『岬の蛍』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『イギリス山』で木山捷平文学賞を受賞。
近著に『坂物語』『東京ブリッジ=TOKYO-BRIDGE』『グッバイマイラブ』などがある。