第83回 西部邁/城戸朱理/司会・佐藤洋二郎

第83回 声のライブラリー

朗読 西部邁氏、城戸朱理氏
司会 佐藤洋二郎氏
日時

2015年11月14日(土) 2:00~4:00

会場 日本近代文学館 ホール
定員 80名
受講券

2100円(会員1900円、学生1600円 )


西部邁 (評論家)

朗読作品

『生と死、その非凡なる平凡』 (新潮社 2015)

1939 年北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。東京大学教授を経て、評論家として活躍。94年から2005年まで言論誌「発言者」主幹、現在「表現者」顧問。 83年『経済倫理学序説』で吉野作造賞、84年『生まじめな戯れ』でサントリー学芸賞、92年正論大賞、2010年『サンチョ・キホーテの旅』で芸術選奨 文部科学大臣賞を受賞。著書に『蜃気楼の中へ』『大衆への反逆』『思想の英雄たち』『保守思想のための39章』『友情』『文明の敵・民主主義』『中江兆 民』など多数。

城戸朱理 (詩人)

朗読作品

「幻になるために」「高波の神話」 (『地球創世説』思潮社 2003 )

 

「消えた星」 (『千の名前』思潮社 1999 )

「象徴と灰」 (『世界-海』思潮社 2010 )

「幻の母」「漂鳥」 (『幻の母』思潮社 2010 )

「忘れがちなことなのだけれど、日本は・・・」 (『漂流物』思潮社 2012 )

1959 年岩手県生まれ。20歳で「ユリイカ」新鋭詩人に選ばれる。85年第一詩集『召喚』刊行。94年『不来方抄』で歴程新鋭賞、2011年『幻の母』で芸術選 奨文部科学大臣賞、2012年『漂流物』で現代詩花椿賞、2013年岩手日報文化賞を受賞。詩集に『非鉄』『千の名前』『地球創世説』『世界―海』、評論 集に『戦後詩を滅ぼすために』『潜在性の海へ』、翻訳に『エズラ・パウンド長詩集成』などがある。

 


司会 佐藤洋二郎 (作 家)

1949年福岡県生まれ。日本大学芸術学部教授。95年『夏至祭』で野間文芸新人賞、99年『岬の蛍』で芸術選奨文部大臣新人賞、2001年『イギリス山』で木山捷平文学賞を受賞。近著に『親鸞 既往は咎めず』『忍土』などがある。当館理事。