第94回 声のライブラリー

2018年9月8日(土) 松本徹氏・佐川光晴氏 司会:佐藤洋二郎氏


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2月、5月、9月、11月の第2土曜日に開催します。
毎回2人の文学者が自作をそれぞれ20分程度朗読しその後、司会者も加わって座談会をいたします。
定員80人と小規模な会場のため、間近に肉声を聞くことができ、なごやかで熱気ある会となっております。
会終了後はささやかなサイン会もあります。
なお、会の模様は石橋財団の援助により、ビデオに撮影し、貴重な視聴覚資料として長く保存しております。

第94回 声のライブラリー

朗読 松本徹氏、佐川光晴氏
司会 佐藤洋二郎氏
日時 2018年9月8日(土) 2:00~4:00
会場 日本近代文学館 ホール
定員 80名
受講券 2100円(会員1900円、学生1600円 )

松本徹(作家・評論)

朗読作品

『西行 わが心の行方』鳥影社 2018  より

1933年北海道生まれ。大阪市立大学国語国文学科卒業後、産経新聞に入社。63年に「森鴎外ノート」で第6回群像新人文学賞(評論部門)候補となる。以後、近畿大学教授、武蔵野大学教授を経て、2008年4月から2017年4月まで三島由紀夫文学館館長。現在は「季刊文科」「三島由紀夫研究」の各編集委員を務める。著書に『徳田秋聲』『小栗往還記』『風雅の帝 光厳』、編著に『三島由紀夫事典』などがある。
近著に『西行 わが心の行方』(鳥影社)。

 

佐川光晴(作家)

朗読作品

『生活の設計』新潮社 2001  より

1965年東京都生まれ。茅ヶ崎育ち。北海道大学法学部卒業。出版社を退職後、屠畜場に勤めながら小説を書きはじめる。2000年「生活の設計」で第32回新潮社新人賞受賞。02年、単行本『縮んだ愛』で第24回野間文芸新人賞受賞。10年『おれのおばさん』で第26回坪田譲治文学賞。著書に『銀色の翼』『牛を屠る』『おかえり、Mr.バットマン』『主夫になろうよ!』などがある。
近著に『日の出』(集英社)。


司会 佐藤洋二郎
(作家)

1949年福岡県生まれ。日本大学芸術学部教授。95年『夏至祭』で野間文芸新人賞、99年『岬の蛍』で芸術選奨文部大臣新人賞、2001年『イギリス山』で木山捷平文学賞を受賞。著書に『親鸞 既往は咎めず』『忍土』『一遍上人と遊行の旅』『妻籠め』などがある。当館理事。

 


都合により朗読作品などが変更になる場合があります。
終了後、サイン会をおこないます。